カールおじさん・おばさん
昨日はまたまた週一の母上面会に行ってきました。
いつものように散歩に連れ出したのですが、昨日は気温も高く日差しも強かったため、いつもとは違うコースで、日陰の多い道を廻った。
このコースの近辺は「奥富」「奥冨」という家が多い。地主一族なのかと思っていたが、近所の地名が奥富で、元々奥富という名字が多かったそうな。富の「点」のあるなしや家によって「おくとみ」とか「おくどみ」とか読むらしい。
写真はそのコースの一部なのだが、実物はもっとうっそうとした感じで、トトロに出てきた町並みの雰囲気があった。
散歩コースの最初と最後に、前々回書いた「カールおじさん」の畑の横を通るのだが、帰り道の時にはご夫婦が二人とも手を休めてカゴの上に腰掛けていた。
車イスを押しているとおばさんが声をかけてくれた。いつも散歩に連れ出しているのは見ててわかっていたらしい。
「この病院が出来た頃は、もっとみんなこの辺を散歩してたのよ。」と。今ではほとんどうちくらいしか散歩に連れ出しているのはいないのだろう。面会に来る人自体が少ない感じだし。
「だから、あなたたちを見るとあたしたちもあたたかくなるわ」と言ってくれた。
カールご夫婦(外国人なのか?^^;)は、数種類のジャガイモを作っているようだった。
そのうちに「狭山のカールおじさん」という絵本が出来たりして(ぉぃ!)。
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