2009年6月29日 (月)

旅仲間・老友の死

現在の自分の母親と同じ82歳だった。
十数年前に岩手の宿で知り合った旅仲間の旅爺が無くなった。
同じ伊藤姓で、毎年秋の個展には必ずやってくる。
そのたびに「おぉ!ご住職!今年もご無事でしたか」とおどけて迎えたモノであった。
知り合ったときからすっかりそり上げたというか自然なスキンヘッドなのであった。
「生誕百年祭までがんばらないとね」といつも声をかけていた。
息子さんからの訃報のハガキによると

母○○が亡くなってから六年間、父はブッダの「犀の角のようにただ独り歩め」という言葉を拠り所とし、さらに皆様からの温かい励ましのお言葉を心の支えに、己を鼓舞しながら生きているように見えました。

一昨年の個展には来ず、年賀状も来なかったので、とうとう、、、と思っていたが、そのときは単に体調を崩していたようで、昨秋には元気にまた再会をしたばかりだった。
年末だったか、年の初め頃だったか突然電話をもらい、「今度うちへ来てよ。なんにも余計なもの(手土産)はもたずにさぁ、遊びに来てよ」と言われていたのだが、果たせなかった。
自分なりに何か察するモノがあったのかなぁ。
少ない年金の中から、今までに数枚の絵を買ってくれたりしていた。

年齢を超えて、対等な意見を交換した独りの旅友達なのであった。合掌

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2009年6月23日 (火)

シャツのお直し

昨年、プレゼントしてもらったシャツがある。
TneNorthFaceのシャツである。結構高い。
1_2んで、自分は普段メーカーによってサイズはXだったりXLだったりするが、これはXだった。
そのため、特に肩と脇がきつめなのだった。
その部分以外のサイズはちょうど良い。
ま、普段この手のシャツのボタンを上からしめることはなく、閉めても下の二つくらいだろうけど、全開で着ても、やはり少々きつめ。別に自分がデブなのではにゃい^^;

で、しばらくそのままだったのだけど、お世話になってる社長さんが、洋服のお直し屋さんで、こういうのも直せるのだろうか?と思い立った。
でも、小さくはできても、大きくはむりだろうな?と、思ったが、一応相談。
なんでも、ほぼ同じ生地があれば、脇の下に「マチ」を入れることで解決できるという。

2_4というわけで、生地探しとなったが、教えてもらった渋谷の二軒の大きな生地屋さんには該当する物はない。生地の素材とストライプの幅は合うけど、色が濃いのである。
シャツのストライプは、やや淡い紺。でも売ってるのは濃い黒か紺。

あきらめかかって、地元下北沢北口の、古くからやっている生地屋さんで探すと、あった!
やや色は濃いけど、十分合格点。よく見ないと違いもわからない。 (写真の左がシャツで、右が買ってきた生地である。)
早速それを持ってお店へ。
社長や職人のおばちゃんは、目分量で○○センチくらい、入れれば良いね、と判断。

約一週間後に完成して取りに行った。
今度は十分普通に着れるサイズに変身している。

3_24特にメジャーで自分の体のサイズやシャツのサイズを測ったわけでもないのに、お見事なのである。しかも、当初の目分量よりも少ない寸法にしてあるらしい。恐るべし職人のおばちゃんなのである。
上が直す前の脇の下で、下のピンクの中が生地を加えた部分。
で、完成して着てみたシャツの姿なのであった。^^

5お店は、僕がHPやチラシなども作らせてもらっている、三軒茶屋のお直し屋さんです。
ジーンズの直しレベルも非常に高いです。日本ではここでしか使っていないようなミシンでの特殊なサイズ直しなどにも対応してます。
お店はこちら→ 金丸企画

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2009年6月12日 (金)

ウグイス

他の場所では、もうとうにウグイスの鳴き声を聞いていたのに、この近辺では全然聴かないなぁ、と思っていたら、今朝いましがた鳴き声が聞こえた。しかもうまい。
通常、春先のウグイスは鳴き方がヘタで、練習してうまくなると言われるけど、この地域で聴くウグイスはいつでも最初からうまい。
他所で練習してからこちらに進出してくるのかも。
今年は練習に手間がかかったのね^^。

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2009年5月25日 (月)

夜の気分転換

今夜は本当は行きたかったんだけど、抱えているイラスト仕事を仕上げたので我慢した。(締め切りまで一ヶ月もあるんだけど、やる気になってたから)

母親はだいたい9時にベッドに入る。テレビを見ながら寝るのである。
先日、どうしてもジンジャエールが飲みたくなって、自転車で自販機を探しに行った。ジンジャエールは意外に売ってるところは少ない。
9時にベッドに入るといっても、何時ナースコールがなるかわかったものではないのである。
それに、30分もたたずに朝と間違えて着替えて起きようとウロウロし出すこともある。
なので、ベッドに入ってくれたからと言って、家を空けることなど出来ないのである。
でも、せいぜい5~10分くらいなら大丈夫だろうし、もしその間に一大事があったら、もうそれは運命と思ってもらうしか無いだろう、と割り切って出た。

自分は今流行りすぎているロードレーサーというチャリに乗っている。
正しく乗っている人はほとんど見かけないが。
正しいフォームや乗り方はもちろん、マナーも含めて。
普段は昼間しか乗らないので、ライトをつけていない。
簡単に取り外しができるやつなので、それを取り付けて本当に久々に夜の街へ出た。

むっっっっっっっっっっっっっっちゃ!新鮮だった!
夜の商店街へは行かなかったし、下北の南口商店街はうざったらしいので行く気もなかった。
思い当たる住宅街の中の自販機のあるあたりや、静かな所を走っていたのである。
夜の何ともいえない哀愁、、でもない、、なんというか良い意味でのもの悲しさが好きなのである。なんとなく顔がニヤついて走ってしまったので、見られたら怪しかったかも^^;
これからは良い季節なので、母上の寝たときの様子や、寝ぼけて起きたり何か呆けうなことがあるか予想して、時々短い時間のサイクリングを楽しんでみようかと。
描いてみたい情景もたくさんあった。(普通の絵描きなら「あほか」と絵にもしないだろうけど)

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今度は車いす転倒

昨日夕方、神社へ行ったときだった。
鳥居下をくぐって帰るときに、車いすの小さい前輪が引っかかり、母親は前方へ投げ出されるように倒れた。投げ出されると言うほどにはオーバーではないけど。
バックを抱えていたからか、顔から地面に落ちた。
下唇を切り、下の入れ歯を支えていた歯が二本折れ、入れ歯も折れた。
口元は血だらけだし、一見おおごとなのである。
ま、小ごとではないけど、歯が折れた以外の大けがはない。
急いで帰って、#7119に電話して、日曜にやっている歯科医を教えてもらおうとした。
が、相変わらずこの番号は話し中のオンパレード。
仕方なく119へかけて#7119がかからないのだけど、というと、どうもある電話からだとかからない事があるらしい。普通は呼び出し音のまま次々につなぐのだと。
でもうちは固定電話も携帯もどちらも話し中になるのだけど。
それで同じ所への別の番号を教えてもらってつながった。

とにかく、駒沢の方の歯科医を教えてもらって急いでタクシーで行き、応急処置ととりあえずの入れ歯の修理をしてもらった。
後は、毎月往診に来ている歯科医に急遽本日来てもらった。
ま、一安心である。

一安心でないのは自分自身だったり。
今朝も朝食時に、怪我をしたのは「あんたがやったから」と言われ、キレた。
もちろん、暴力をふるわれたという意味ではなく、あんたがちゃんと車いすを押さないから、という意味なのだけど、やはりキレる。
本当に殴り殺してやろうという殺意まではいかないけど、殴りたくなる。
実際にやったのは、机を思い切り叩いただけだけど、机を蹴ってひっくり返さなかっただけでも冷静だったと思う。
その後に母親が「すみませんね、すみませんね」と卑屈になると、これまたキレそうになるのも困ったことなのだ。
夕方、歯科医が帰った後も「あんたがやったから」と言われ、かなりキレた。
手は出さなかったが、ぶったたいてストレスの不平不満を投げかけたかったほどなのである。

今日来たヘルパーさんは、人間なんですから我慢にも限度があるでしょ。時々ぶってもいいんですよ、と言った。もちろんぶつのであって殴るのではない^^;
認知症だと子供と同じでしかって欲しい部分もあったりするし、言いたいことはどんどん言わないと、本当の親子なんだし。と。
こちらとしては、そうなったとき、逆に卑屈に成られてもすごくやりにくいのだが。

確かにこちらは職業として介護しているわけではなく、逃げられない状態の家族介護なので、いくらかは非介護者に対して度が過ぎてもしょうがない部分というのはある。
叩く、暴言を吐く、などはその一つ。叩いたことはないが。
でも、自分なりに絶対にタブーにしているルールはある。
小脳梗塞なので、運動部分がダメになっていて、動きは悪い。
そして老い先は短いし、自分一人では出来ないことがたくさんある。
なので、母親自身が「呆けてしまっている」「じゃ、死んでしまいなさい」などの類のことを言わない。
当たり前なのだけど、普通の人に言う以上にタブーにしなければいけないと思っている。
でも、腹が立ってたって言いたくなるときがあって、言ってしまうこともある。
そのときは、本人に向かわずに早口などで本人には聞き取れないようにしたりする^^;

この類の話は、ヘルパーさんや介護経験者はほぼ全て理解してくれる。
ただ不思議に介護が終わった人とは食い違う部分もある。
正直言って、早く介護から解放して欲しい。
でも、経験者で「もっとああしてあげれば良かった、とか思うよ」と言われることが多い。
それはよくわかっている。頭では。
でも、前にも書いたと思うけど、本当にそう思える人は、すでに介護から解放されてそう思える心の余裕が出来ているからなのをわかっていない場合が多かったりする。

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2009年5月21日 (木)

新入りモミジ

と言うわけで(どういうわけだ?)、新しいモミジの鉢植えがやってきた。
田園調布方面へ用事があり、チャリで行ったので、以前モミジの鉢植えを買った園芸店へ行ってみた。
東急等々力駅の北へあがったところにある。
なかなかないなぁ、と帰ろうとすると、ふと一つの鉢に目がとまった。
「もみじ 大益(大盛?)」と書いてある。
大益が買った人の名前かと思ったらそうではなく、モミジの名前だというので、買った。
4500円なので安かった。
早速その日に届いたのだけど、持ってきたご主人によると「大盃(おおさかづき)モミジ」という品種だそうな。
以前の天城時雨紅葉と違って、最初は青い葉っぱなので、そういうのでごく普通に見られるようなモミジの鉢植えが欲しかったのでちょうど良かった。
http://www.e-momiji.com/~e-momiji/oosakazuki/oosakazuki.htm

枝振りはちょっと普通すぎるというか地味だけど、良い買い物だったのだった。
非常に鮮やかな赤に紅葉するという。
Sakazuki

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2009年5月19日 (火)

天城時雨モミジの最近

 で、二階のベランダで死にかけて、庭で復活した天城時雨紅葉ですが、写真のようによみがえりつつあります。

勝手に庭に住み着いた桜の親戚であるユスラウメは、もうじき食べられる実になりそう。

Img_0491_2 Img_0490_2

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2009年5月18日 (月)

世論操作

部屋の固定電話の着信記録に、見慣れない番号があった。
今日の正午前くらいにかかっている。
パソコンで管理している、住所録の中から検索しても該当はない。

ま、なんかの勧誘か間違い電話だろうな、と、試しにその番号でネット検索かけてみたらヒットした!!
なにやら書いてある業務内容が的を得ないのだけど、リサーチ会社のようである。
リサーチの他にもいろいろやってるし、HPは人材を求めているようなページも多い。
まさか入社を誘う電話だったのでもないだろうし、なんかのアンケートだったのか?

昨日17日に、民主党の代表が鳩山氏に決まったが、今日夕方のニュースを見て、このリサーチ会社の電話の件が腑に落ちた。
「今なら、麻生自民と鳩山民主のどちらを支持するか?」の無作為アンケートだったのだろう。
そんなようなアンケート電話は過去に一回あったような気がする。

しかし、いつも思うのは、電話した相手に自由に意見を述べさせるわけではないだろう。
リサーチ側が項目を読み上げて、該当する回答を選ばせて集計するはず。
自由な意見を言わせたら、それなりの集計を出すのに数週間はかかるはず。
それで、どうもニュースでのアンケート結果を見ると、アンケートの取り方つまり質問項目や選択回答は、あらかじめ導こうとした方向に設定されているのだろうと。
質問項目に対して、なんで「○○だ」という選択がないんだ?と思うことも多いし、アンケート分析の段階で「○○と併せて、××%の人が△△だと思っていると言うことですね」と言うのを聞いて、どうしてそれをそれをあわせるんだよ!??と思うことも多い。
そもそもアンケートに全ての人が正直に答えるはずはないし、何かを導く意図がないとアンケート作成はできないだろうというのはわかる。その方面の権威も昔からいて、弟子やらなにやら鍛えられながら世論を正しく判断する方法を模索してきた歴史があるとも読んだことがある。

今日、電話に出たら自分はなんて答えたんだろ?少なくとも自民党はもういい、という気持ちだから民主を支持する回答はしたと思う。
いつだったか、麻生総理が「今の民主党に政権担当能力があると思いますか?みなさん」と言ったことがあるが、自民だってまともに政権を担当してるとも思えないし。

鳩山氏個人にはそれほど期待を持っているわけではないけど。「鳩山氏の目が死んでいるのが気に入らない」と言うことは出来ないんだろな^^;

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2009年5月17日 (日)

鳩山由紀夫ちゃん

結局宇宙人の由起夫ちゃんが民主党党首になったわけだけど、
この人に関しては、かなり昔から気になっていたことがある。
どんなに力説しても、どんなにまともそうなことを言っても
いつも眼が死んでいるのである^^;

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もみじ

以前、2階のベランダに置いていた天城時雨紅葉(あまぎしぐれもみじ)は、3分の2が死んで、今は庭で復活しているので、またベランダにカエデが欲しくなった。

ちなみに、普通「もみじ」と呼んでいる樹は「カエデ科」の樹であって、もみじという種類の分類はない。
樹の名前も「○○もみじ」「○○カエデ」というのはあるけど、単に「もみじ」という名の樹はない。
カエルの手のように見えるので「カエル手」→「カエデ」となったという説がある。
いずれにしろ、一般に○○モミジと名のつく樹は、カエデなのである。

近所には何軒かの花屋がある。
昨年あたりに改装して、妙な高級店になってしまった花屋もある。以前に比べてかなり取っつきにくくなった。
で、そこに良さ気なカエデの鉢植えがあった。でもフダをみると、よくわからん名前がついている。あきらかに植物の名前ではない。
店員を呼んで聞くと、店員も何の樹だかわからないらしい。それで奥へ行って、他の店員や店長らしき人にも聞いて帰ってきた。
結局なんという名前の樹だかわからないという。
なんじゃ、そりゃ?
高級店っぽくして客のターゲットのランクを上げたらしいのだけど、植物を扱うという点では店員の質がめちゃ落ちじゃん。
某有名華道家家元が良く来る店で、その彼(一応男)のプロデュースになったという噂もあるのに。

昨日、また前を通りかかると、先日のその樹に「もみじ」というフダがついていた。^^;;;
あのなぁ・・・・。
「単にモミジという樹はないんですけど、何モミジなんですか?」と突っ込みを入れたくてうずうずしたのは言うまでもない。

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